本郷の大曽根に祀られる龍神さまの御神木である桂の大木は、明治の津波、大正の大火に遭っても生命力たくましくその姿を今に残している。 そして、大火の対岸にあった大石が残した鎮火祈願歌は、唐丹村の人々の心情と行動を今に残している。 唐丹の「いにし ...
江戸時代に仙台藩が記した地誌「封内風土記」によると、小白浜の「白」は「城」に由来すると伝えている。 豊富な海産・林産に恵まれ、気仙北部の交通・交易の宿駅として発達した小白浜は、明治の津波、大正の大火、昭和の津波を経験しながらも、千歳丸の遠洋 ...
3市町にまたがる霊峰五葉山は石にまつわる謂れが多い。 神仏を崇めれば御利益もあるが、風習を侮れば祟りもあるとか。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 005.荒川地区・五葉山の石仏と石神と.pdf
荒川のどこかに、長者さまが金の宝物を根元に埋めた桐の木があるという。 五葉山を水源とする熊野川から流れてくる桐の花のみぞ知る。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 003.荒川地区・長者の桐の木.pdf