江戸時代に仙台藩が記した地誌「封内風土記」によると、小白浜の「白」は「城」に由来すると伝えている。 豊富な海産・林産に恵まれ、気仙北部の交通・交易の宿駅として発達した小白浜は、明治の津波、大正の大火、昭和の津波を経験しながらも、千歳丸の遠洋 ...
昔、疫病が流行ったときには、お祓いのために、町の外れで百万遍をするならわしがあったという。 小白浜には麻疹神様送りという独特の風習もあった。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 015.小白浜地区・疫病祓いのおまじない.pdf
山田町から宮古市を流れる津軽石川は、本州一の鮭川と言われている。 川に鮭の大群が来る奇石をもたらした旅のお坊さんは、唐丹の片岸川にも立ち寄っていた。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 014.片川地区・みすぼらしい坊さんと鮭川の石.pdf
唐丹の尾形家のルーツは700年前に遡る。 正月に門松を立てないならわしは、山谷、片岸、川目にそれぞれ移り住んだ3兄弟を敬い、祖先の苦労を忘れないためだという。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 013.片川地区・先祖を敬い禁じた門松.pd ...
河童と言えば民話の里・遠野が有名だが、昔は鮭のふるさと・唐丹の片岸川にも河童が棲んでいたという。 川にはカッパ渕や河童ぐちと呼ばれる場所がある。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 012.片川地区・片岸川の河童かっぱカッパ.pdf
昔むかし、片瀬川(現片岸川)の上流に角がら渕という小さな沼があり、そこに現れた一匹の大きな蜘蛛。 角がらとは、動物の角のように見える枯れて白くなった木の枝のことだが、この沼のほとりで何があったのか… 唐丹の「いにしえ」に想いをは ...
狩の季節に出会った真っ白い毛の狐。 実は神の御使いだったという白い狐に銃弾を放った猟師が迎えた顛末とは? 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 010.片川地区・白い狐は神の御使い.pdf
4/26 さくら祭り 6年ぶりに開催されたお祭りは大盛況でした。 本当にこの唐丹町に伝わる「さくら祭り」は様々なものが詰まっている素晴らしいお祭りです。神輿を始め、大名行列や各地区の郷土芸能や手踊りなど、見所満載でした。
宵宮祭が行なわれました! いよいよ明日がさくら祭り本番です
話し手のおばあさんが村に嫁いできた頃のお話。 氏神様は突然現れる。 唐丹の「いにしえ」に想いをはせて。 009.片川地区・夢枕にたった 稲荷大明神.pdf